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【体験談】病気や育ちを理由に妊娠・出産について悩んでいる方へ。毒親育ち・気分変調症の私が妊娠した話。

こんにちは! はなです。

私は毒親育ちで気分変調症を患っているため、精神科に通院しています。
抗うつ薬も飲んでいます。

現在妊娠していますが、病気や育ちを理由に妊娠・出産について悩んだ過去があります。

はな
はな

この記事は、
・毒親育ちの人
・病気持ちの人
・薬を飲んでいる人

かつ、
妊娠・出産について
悩んでいる人
におすすめです。

私の体験談を書いてみました。
参考になると嬉しいです(*’ω’*)

結婚を意識し、自分の過去・症状と向き合うと決める

まずは、ざっくりと精神科に通い始めたときの話をご紹介します。

勇気を出して精神科へ。

20代前後くらいから、両親との過去の記憶(主に母親)について悩んでいました。

それは幼少期(5歳くらい)からの記憶で、思い出すと涙が止まらなくなることもあります。
母親が他の兄弟より私のことを好きではないことは明らかでした。
それでも自分が周りの子に比べて劣っているからいけないんだと思っていました。愛されない自分に原因があるのだと思っていました。
なので、辛い記憶を思い出しても、私が弱いからいつまでも過去のことを思い出して涙が出てしまうんだ、と思っていました。

しかし20代半ば、結婚を意識し始め、「私はこのままでいいのかな?」と考え始めました。

「私が弱いだけかもしれないけれど、それでも私は傷ついている。もし私に子供ができたとき、その子供も私と同じように傷つくんじゃないか。それは普通なことなの?」

と考え始め、考えれば考える程気持ちが落ち込んでいきました。

ある日、精神的に限界で、「自分ひとりではどうすることもできない」と思い、精神科受診を決めました。

最初はPTSD。精神科に通って4年目に気分変調症と病名変更。

初診では、話したいことを全く話すことができませんでした。
辛い記憶は誰にも話したことはないし、話してはいけないことだと思っていたので、言葉にすることができませんでした。

2回目の診察の際に、紙に悩んでいることを書いて主治医に見せました。

それを読んだ主治医はすぐに「虐待ですね」と一言。

その言葉を聞いたとき、虐待だなんて信じられないと思った反面、「ああ、やっぱり」とどこか安心している自分もいました。私が傷ついているのは、私が弱いからではなかったんだ、と思いました。

最初はPTSDと診断されました。
それから主治医が変わり、数年経ち、気分変調症(気分変調障害)と名前が変わりました。

正直、病名にあまりこだわりはありません。
精神科の診断名は変わることが多いと聞くので、どこかで説明しないといけないとき(保険に入るときとか)に使用するだけです。

現在も抗うつ薬を服用しています。
本当は妊娠をしているので断薬したかったのですが、できませんでした。

どんな診断名であれ、寛解し、薬を飲まなくてもいい状態になればいいなと思っています。

☆補足☆

虐待は4種類に分けられます。

身体的虐待、性的虐待、心理的(精神的)虐待、ネグレクト。

私は心理的(精神的)虐待に当てはまりました。

カウンセリングにも通う。

精神科に通い始めてすぐに、カウンセリングにも通い始めました。

今も変わらず通っています。

その効果があって、今このように平然と自分の過去や気持ちを書くことができています。
最初、全く話せなかったのが嘘みたいです。

私に子供なんて育てられるのかな・・・と悩んだ

毒親育ちの私が子供を産んで、その子を幸せにできるのか?

「虐待の連鎖」という言葉があります。
被虐待児が大人になり、自分の子供を虐待してしまうことです。

私はそれが心配でした。

「私も親と同じように、自分の子供を傷つけてしまうのではないか」

精神科に行こうと思ったのも、自分が辛いというだけではなく、子供に同じような思いをさせてはいけないと思ったからでした。

低すぎる自己肯定感。

私は自己肯定感がとても低いです。

自分には価値がないと思っていました。
今でもたまに思います。

私なんかが子供を産んで育てられるのだろうか、と何度も考えました。

子供については、一度諦めかけたこともあります。


それでも産もうと思ったのは、精神科やカウンセリングに通って話を聞いてもらったり、自分自身としっかり向き合ったり、子育てや虐待についての知識を深めたり・・・少しずつではありますが、「私でも子供を育てられるんじゃないか」と思えるようになったからです。

そして、何より、普段から優しい夫と一緒なら大丈夫かもしれない、と思いました。

結婚して子供がいないなんて考えられなかった

また、私は子供の頃から子供が大好きでした。

年の離れた従妹とよく遊んだのを覚えています。

なので、結婚して子供がいないなんて考えられませんでした。

しかも、その原因が親と病気なんて、とても悔しいと思いました。

自分の人生なのに、自分の人生ではないような気がしました。

いろいろと考え、最終的に、後悔のない人生を歩みたいと思い、妊娠を決意しました。

自分の人生は自分で決める。

できるかな・・・ではなく、やるしかない!

本当は断薬できてから妊娠・出産をしたいと思っていたのですが、なかなか薬をやめることができず、29歳になりました。

私の年齢のことも考え、夫と話し合い、断薬できていないが子供を作ろうとなり、30歳で妊娠することができました。

両親からの援助はほとんど期待できません。
(一応私の父親とは連絡は取れます)

また夫の両親にも頼れる関係ではありません。

病気持ちの上に、誰にも頼れない環境です。

それでも妊娠したい! 子供欲しい! と思った時点で、夫婦二人で覚悟していたことなので、仕方がありません。

「できるかな・・・」ではなく「やるしかない」という状況です。

いろんな意見があると思うけど、最後は自分で決めるしかない

虐待を経験された方、病気を患っている方の中には、子供を作らないという選択をした方もいらっしゃるかもしれませんし、私のような人間が子供を作るのに反対の方もいるかもしれません。

または全く気にしないという方もいるかもしれません。

いろんな意見があるとは思いますが、
これは私の人生なので、最後は私が決めるしかないと思っていました。

まだ子供が産まれたわけではないので、この選択が正しいかどうかわかりません。

けれど、子供を産むという選択は、私の人生の中で一番大きな選択だと思います。
自分自身ときちんと向き合い出した決断なので、きっとこの先も後悔することはないと思います。

少なくとも、今は妊娠して、少しずつ大きくなるお腹に希望が持てたり、胎動を感じることができて、とても幸せです。

私が妊娠までにしてきたこと

ここからは、私が子供を産むと決めるまでにしてきたことをご紹介します。

病院・カウンセリングに通う。

上記にあるように、精神科とカウンセリングに通っています。通い始めて5年目になります。

必ず通わないといけないというわけではありません。

ただ、私は本やネットで情報収集をしていた時よりも、専門家に話しを聞いてもらったほうが、遥かに回復が早く、自分をみつめることができたので、通ってよかったと感じています。

お金はかかりますが、より早く自分の人生を取り戻すことができます。

本を読む

もともと本を読むことが好きなので、自分の症状や虐待について、育児について、独学で学んできました。勉強することによって、知識が増え、自分に自信もついてきます。

少しずつ自分のことを話せる人に話してみる

できる範囲で自分の体験してきたことを人に話してみました。

最初は全く話すことができなかったので、大きな進歩です。

言葉にすることによって、自分の口で言いにくい出来事がわかったりして、「ああ、この出来事はまだ自分の中でちゃんと処理できていないな」と気付くきっかけになりました。

!注意!

人を選んで話しましょう。

虐待や精神疾患について知識や理解がない人はたくさんいます。私は鼻で笑われたことがあります。自分が傷つくだけです。本当に信頼できる人に話すようにしましょう。

!注意!

一般の人はカウンセラーではありません。辛い話をきいて、落ち込んでしまったり、その方の負担になる場合もあります。話す前に許可をとったり、相手のことを考え、話すようにしましょう。

親に手紙を書く

この手紙は本当に出すわけではありません。

なので何を書いてもOKです。

自分の気持ちを紙に書くことで、気持ちを整理することができます。

親に打ち明ける。絶縁と和解。

理由を伝えないまま、一度両親と縁を切りました。

それでも私の中で、モヤモヤした気持ちが残ったので、
どうせ縁を切るなら全部話してしまおうと思い、
私は両親に、私の病気のこと、虐待のことを伝えました。


方法はLINEです。

父と母、別々に送りました。

その結果、父からは謝罪があり、今はLINEでたまに連絡を取り合う仲になりました。

母との縁は戻りませんでした。

両親に打ち明けることができたのは、私にとって大きな前進でした。今まで言えなかった事を全部言えて、とてもすっきりしました。
また父親から謝罪を受けたことで、今までの傷が少し癒されたように思います。

後悔のない選択を。

虐待や病気はできれば経験したくないことですが、そこから学ぶこともたくさんあります。

このように思えるようになったのも、自分の過去や症状としっかり向き合ったからだと思います。

被虐待児であり気分変調症を患っている私が妊娠・出産という選択を取ったことが正しかったのかどうか、今の時点ではわかりませんが、私と同じような理由で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

どんな選択にせよ、後悔のない選択ができるといいなと思っています。