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辛かったら逃げるという選択を。毒親と距離を置く方法。

こんにちは! 優花です。

私は毒親育ちで、そのせいでPTSDになりました。

特に母親と折り合いが悪く、今は絶縁状態です。父親とは何とか繋がっています。
(2022年現在は母親と和解しました。)

この記事では、毒親との距離の置き方・関わり方をご紹介します。
親との関係に悩んでいる方の参考になると嬉しいです(*^-^*)

毒親との距離の置き方・関わり方

親だから大切にしなきゃ・・・と思っている方、多いと思います。
私もそうでした。けれど、自分の心は自分で守るしかないのです。

ここでは毒親との距離の置き方・関わり方についてお話します。

毒親の話は半分だけ聞く

嫌な話、聞きたくない話は、聞くふりをしましょう。
まともに聞いていてはだめです。
スマホをいじったり、何か他のことに意識をそらして聞くようにしましょう。

物理的に離れる

なるべく親と物理的に距離を置くようにしましょう。私は実家暮らしのとき、家にはお風呂と寝るためだけに帰っていたようなものでした。夜ご飯もほとんど外食で済ませていました。できるなら一人暮らしをすることをおすすめします。

はっきり「NO!」と言う

毒親に嫌なことを言われたり、されたり、何かを強要されたら、はっきり拒否をしましょう。はっきり言わないとわからない人は多いです。はっきり言わないと、自分の都合よく解釈し、こちらの気持ちは全く受け取ってくれない、というパターンが多くあります。

迷わず逃げる

もし嫌なこと言われたり、されたり、何かを強要され、はっきり拒否したにもかかわらず、全く話にならない、相手が逆ギレしてきた場合は、迷わず逃げてください。「人間だから話せばわかる」という人がたまにいらっしゃいますが、毒親は本当に話が通じません。自分の身を守る行動を取ってください。

毒親と関わる際の心構え

そうは言っても、簡単に距離を置けたり、行動できたら、悩んでないですよね。
そこで、こちらでは毒親と関わる際の心構えについてお話します。

毒親に期待しない

親に期待しないこと。私はこれを意識してから、少し楽になりました。

人はそう簡単には変わりません。毒親は、自分が毒親だということに気づかないから毒親なのです。
親から愛されたい、褒められたい、こんな親だったらよかったのに、と思うと、悲しくなったり、怒りが込み上げてくることはありませんか? 
「うちの親は、こうだから。仕方ない」と諦めると、少し楽になります。

同じ土俵に上がらない

自分が毒親のようにならないためにも、同じ土俵に上がらないで、見下ろすような目線で見ること。「ああ、この人はこういう人なんだ。私はこういう人にはならない」と決めて相手にしないこと。同じレベルにならないと決めることが大切です。

自分の心は自分で守ると決意する

自分の心は自分で守ると決意し、必ずどんなときでも自分の味方になると誓うと、行動できる場合もあります。逃げることも自分を守るための立派な行動です。

時には毒親から言われた言葉や行動を真に受けて、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。責められて、「私が悪いのかもしれない」と思うかもしれません。

けれど、そんなときでも必要以上に自分を責める必要はありません。

心は目に見えないから、自分の心がどんな状況なのかわかるのは、自分だけです。傷ついても他の人からはその傷は見えません。

なので、自分の心は自分で守ると決めましょう。自分の心を守る行動を取りましょう。

自分や周りの大切な人を守るために、できる行動をとろう

未成年の方や実家暮らしの方は、毒親から逃げるのは難しいかもしれません。私も結婚をし、自分の居場所をみつけ、やっと距離を置くことができました。自分の部屋に引きこもる、部活に励む、アルバイトをがんばる・・・など他に自分の居場所をみつけ、自分を守るようにしましょう。

また、逃げられる状況にあったとしても、親と距離を取ることに罪悪感を感じる人もいると思います。私もとても悩みました。けれど、どんな理由があろうと、親が子供を傷つけていい理由にはならないと思います。もし自分に子供ができたとき、自分の子供も同じ目に合うかもしれない、と考えたら、離れる決心ができました。

私のように絶縁まではしなくても良いと思いますが、少しでも自分の心が軽くなるように行動できるといいですね。